誹謗中傷について思うこと

めちゃめちゃお久しぶりのブログ!

やのにタイトル重たくて失笑。

 

たーまたまTwitter見てたら、名古屋の女帝(と勝手に呼ばせていただいている)エンリケさんのツイートで誹謗中傷に関する内容が書かれてた。

 

ツイートにはエンリケさんにDMで送られている内容がスクショで貼られていたんだけど、内容見て正直驚愕した。

 

本当にただの、200%誹謗中傷で、小学生の子とかが覚えたての汚い言葉を無理やり投げつけたようなメッセージが送られていた。

 

それ見て最初に思ったのが「え、これ送ってる人精神状態だいじょうぶ…?」っていうこと。

 

おいくつの方が送られているのか分からないけど、仮に10代の子供とかが送っていたとしても、どう考えても正常な精神状態な人が送る内容じゃない。

 

このツイートを見るまでは、正直言って誹謗中傷ってそんな大したことないやつとかネットのちょっとした悪口とかも大袈裟に言ったんじゃないかとか思ってたけど、リアルはそんな感じではなかった。

 

まじでこんなん日常的に送られたら頭おかしくなりそうって思ったし、有名人ってほんとに大変なんだなって思った。

 

ただ、このネットでの誹謗中傷問題って最近開示請求や訴訟を起こして対抗しようっていうのが広まってきているけど、それってなんていうか負の連鎖が起きそうな気がしてしまう。

 

どう考えても正常な精神状態ではなさそうな人に訴訟を起こして対抗しても、ネットという本体が限りなく見えにくいものを通した相手は、またアカウントや形を変えて攻撃してくるのではないか、と考えてしまう。

 

そしてこういう誹謗中傷を起こす人のパーソナリティを想像した時に浮かぶのが、心理的または経済的、物理的な貧困を抱えてるのではないかという事。

 

それが故に、どうしても有名人やインフルエンサー達のキラキラした日常や生活を切り取ったSNSという存在は、そんな人達にとって攻撃の対象になってしまうのではないかと思った。

 

根本的な問題解決のためには、そういう人達と本当の意味で対話したり、もしくはその人達が抱えている本当の問題を解決しない事には、誹謗中傷って無くならないんじゃないかと思った。

 

ただ、そんなのを誹謗中傷してくる人全員にできる訳もないし、個人でできる対抗策としてはやっぱり開示請求や訴訟が1番有効で合理的な方法なんだろうなとも思う。

 

そういうのをいろいろ考えていると、マザーテレサの話を思い出した。

 

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(インドのために自分ができることはないか?という日本人の質問に対して)

 

日本人はインドのことよりも、日本の貧しい人達にもっと目を向けるべきです。

 

愛はまず手近なところから始まります。

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突然のマザーテレサで話が飛躍しそうだけれども。笑

 

とりあえず自分ができることって本当に限られたことしかなくて、全ての誹謗中傷をなくすとか、すべての人を幸せにとかそんな事はできないに決まってる。

 

でも、例えば電車でしんどそうな人に席を譲るとか、職場の同僚に親切にするとか、お店の店員さんに感じよくするとか、友達や家族を大切にするとか、そういう事は自分にもできるし、結果それが巡りめぐっていろんな貧困を無くすんじゃないかなって思う。

 

綺麗なものだけ見ていたいし、嫌なことはみたくない。

 

今回リアルな誹謗中傷の言葉を見て、スマホを閉じてしまいたくなったけど、一考して自分なりに考えたことを書いてみました。

 

自分にできるとこは大きくはないけれども、コツコツと日々の暮らしの中でできることを重ねて、それで誰かの日常に少しでもいい影響が及ばせたら良いなと願います。

 

そして、世間的にもより影響力のある有名人のみなさんが、誹謗中傷に対してよりピースフルな解決策や対抗案を呼びかけてくださると、本当の意味で誹謗中傷をなくすことにつながるのではないかと思いました。

 

悲しいニュースはやっぱり見たくないし、ネットやSNSがより便利で生活にいい影響をもたらすものになればいいなと思います。